ChatGPTって？

去年11月にChatGPTが公開されてから早半年近く経ちました。皆さんはもう使われましたか？既に日常で使われている方、ChatGPTって何？という方までいらっしゃるかと思います。

使えば使うほど色んな用途が浮かんでくる今日この頃ですが、まだ使われていない方の為にも簡単にまとめてみましょう。

1.    ChatGPTってなんなの？

OpenAIという研究社が作った人工知能(AI)ツールです。膨大なデータを人間が判断するような仕組みで作られ、受け答えや（会話）や、お願いする質問やリクエストにも、今までにない形で応えてくれるといった優れものです。現在は2021年までのデータがもとになっていて、将来を予想するとか、現在のことを教えてはくれませんが、こんな登場人物でこんな内容の小説を書いて！とお願いすると、書いてくれます(笑) 文章の要約や、プログラムのコードも書いてくれたりします。びっくりですよね！

2.    ChatGPTってどう使えるの？

上記したように、現在や将来のことは教えてくれませんが、過去のことだったり、文章を色んな文体で作成してくれたりは得意です。今日の晩御飯のアイディアを教えてとか、10ページのレポートを２行で要約してとか、この英文を添削してとか、情報やリサーチ、文章作成などは大得意です。

誰でも無料で使えるので（アカウント作成は必要）。日本語のサイトはないですが、英語のサイトからアカウントを作成してしまえば、受け答えは日本語で出来ます。サイトは こちら -> https://chat.openai.com/

3.これからどうなるの？

NY市の学校ではChatGPTの利用を既に許可していて、リサーチや授業にも使用していくようになっていくようです。文章構成能力が育たない、今までの職が失われる等の懸念の声も聞かれますが、私は世の中の進歩と流れに沿っていく必要性もあると思います。計算機、電話機、テレビ、インターネットなど、過去にも技術の進歩で、生活が変化してきています。

AIって最近のことのように感じますが、実は1940年代から開発され始めています。数十年前になりますが、AIの第2ブーム後半時に、大学研究室で人工知能の勉強をしていた時がありました。その頃はプログラムも原始的で、これでほんとに機械が自分で考えて人間を超える答えを出してくれるのかなーと感じながらカリカリとプログラム書いていましたが、現在のレベルはその当時のSF物語そのものですね。

これからどうなっていくのか楽しみです。